東高円寺ルースター

東高円寺ルースター

2011年1月3日月曜日

どこから見ても癒し系のうさぎですな。



明けましておめでとう!ございましたっ!
元旦、新年のご挨拶ブログを
さぼっちゃったルースター店主の俺です!

実は、笑える事件がありまして、、、
この指っうか
このうさぎちゃん

包帯ぐるぐる巻きに
落書きしだけなんですわ


大晦日の営業中に、年明け用お雑煮の具材になるはずの
ちょいと高級な地鶏のもも肉を
せっせとせっせと
フードプロセッサーで
ミンチにしてたんですが、、

何を思ったのか
自分の
特に大切な指
お姉さん指(エッチ指とも言う)を
ミンチにかけてしまったのです!


ぐりんぐりん回転している
生肉粉砕器の中に、、
ぶしっ!ぐりん!ぶるる〜るるーん!
ってな感じで。


若干43歳バッイチ
子無し
元バリバリロッカー(自称)の
おじさんの
命がけで悲痛で残念で無念なシャウト(魂の叫び)が

新春ムードでウキウキの店内に
鈍ーく 響いたわけです。

その後はご想像にお任せしますが、

仕事放棄して
(タッキーごめん!)
笑顔で
お客様にお年始で頂いた日本酒なんかを
ヤケクソでグビグビ頂いちゃってました!
うーん。
芸人さんが『スベル』ってこんな感じなんだー。
『一年の計は元旦に在り』
がんばれ!俺!
なんとか ごまかして この場をやり過ごせっ!

////////
二時間ほどヘラヘラ笑いながら
ハーモニカ吹いたり
ブルースやったりして楽しく過ごしていたんDeathが

やっぱりDeathはDaethでした。
(その間タッキーは血まみれの厨房をクリーニング。)

俺の指先は血を吐くデス指人形みたいにドクドクズキズキ。

朝方、何も知らずに集まって来てくれた(大晦日なので)
酔っぱらいの常連君達に
マジ顔で
叱られて、怒られて、叱られて、怒られて。
酔いも醒める醒めない感じのまま
仕方なく
(せめてものプライドで同行は丁重に辞退。)

なのでしょんぼーりと
自分で『ピーポーピーポー』言いながら
ひとりでチャリンコで



迷い迷って


杉並ではヤブで超有名な某巨大総合病院へ。

この時点でおそらく5時だったかな?

あーあー『初日の出』が

『初血の出?』なんて本当にどうでも良い事を

切羽詰まった おっさんは思うようで////

途中、お金持ちそうなべろんべろんの

白髪白髭の○○組の親分さんみたいなのと

オールドスクールな真っ赤なシャネルスーツのキャバ嬢とに出くわして

道を訪ねるが

『兄さん、エンコ飛しはったん?(何か失敗して指つめたん?)』

とか極妻風の関西弁で言われて

まじ、もう駄目かも。


思いつつ、

なんとか

自力で到着。

/////

そして待つ事 約30分。

とっても肉厚で鏡餅みたいな縁起の良い三段腹の婦長さんと
超イケメンで若くてスレンダーな
ご飯ちゃんと食ってるか?みたいな
ドラマみたいに蒼い制服着た一生懸命な若ドクターが
大変な元旦のご勤務の中、

意外にも アホで世捨て人気分な
僕を癒して下さいました。

(むっちゃええ病院やん!
あの不評は都市伝説だったんだね
今後は強く訴えたい1
すげーいい病院でした!
杉並区で最高なのでは?、、、、超感謝!

今は指痛いからこれ位で。)

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『まー痛そうーねー、なんで、お酒飲んじゃったの?馬鹿ねえー』

『ちょっと傷口がギザギザ過ぎて俺でなくともおそらく縫えないっす。』

『うん。俺も文化服装学院で縫い物のお勉強してたからわかるっ巣♡』

『縫うのは お俺も阻止したいっす!痛いの嫌ですから!』

『酒臭いのに自衛本能はあるのね♡』

『とりあえず、消毒するから明日から毎日来てね♡』

『お酒飲んじゃ駄目だからね。お風呂もね♡』

『お姉さんがいるお風呂もですか?♡』

『当たり前です(怒)』

『了解しましたー!(泣)』



そうして僕は元旦の 東京には珍しく透き通ったな空の下
爽やかにチャリンコで暴走して誰もいない家路に着いたのでありました


つづく。

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いやいや、いやいや、もう続かねえから!








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